高知西部域に広がる水深1m前後の遠浅サーフでも、ヒラメ以外にかなり多くの魚種が釣れる

ヒラメ狙いから言えば、外道とも考えられるが、外道というにはもったいない美味しい魚ばかりだ

そのヒラメ以外に釣れる魚の特徴と、ヒラメとの関連性をここで解説したいと思う

サーフで釣れるヒラメ以外の魚の代表格がマゴチ

ヒラメ狙いで特別な事をしなくても釣れてくる魚だが、それぞれ釣れる時間帯やレンジの違いがある

ただ外道が掛かった、と思わず、その釣れた魚の特徴を考える事で、狙いが外れている事が分かったりもする

マゴチは、ほとんどヒラメと同じような場所で釣れ、私の中ではヒラメと同様にサーフでの主要のターゲットになる

フラットフィッシュという括りでは、同じ魚になるくらい、サーフでは有名なターゲットで、味はヒラメより上と言われ、実際に食べてみると、ヒラメよりも身に甘味があり、ヒラメが釣れなくてもマゴチが釣れると満足してしまうほど

夏に近づくとヒラメよりマゴチが多くなる

こちらでは、5月に入るとマゴチがヒラメより釣れるようになり、6月~10月にかけてはヒラメよりも盛んに釣れる

夏が旬と言われるが、夏以外にも良く釣れ、味もそんなに落ちる魚ではない

養殖放流が確立されていない自然繁殖に頼るしかない魚ではあるが、全く数が減るという感じはせず、相当数のマゴチがサーフ周辺に存在していると思われる

マゴチが良く釣れるポイント

底近くが基本

マゴチはヒラメよりも上部へ跳ね上がるような事はなく、底を蛇のようにうねうねと泳ぐ魚だ

そのため、マゴチがヒットする、という事は、ルアーが底近くを通っている、という証拠にもなる

マゴチをヒットさせずにヒラメのヒット率を上げるには、完全に底を切り、底から30cm程度をキープする事でマゴチを避ける事も可能にはなる

ここでいう底層レンジキープを実行すると、マゴチもヒラメもヒットしてしまうゾーンになるが、マゴチも美味しいターゲットのため、同じように釣れても問題ない

管理人の小言管理人の小言

マゴチはヒラメよりも浅い場所でヒットしてくる
水深20cmもあれば、普通にマゴチは釣れる

釣れる時間帯はほぼ一日中

大きいサイズのマゴチは夜間から朝マズメが多い、という話が多いが、60cm級までで考えると、真昼間でも普通に釣れる

日が昇って浅くなって、どうみてもヒラメが良そうにないような浅場でも、ドカンと60cmオーバーが釣れたりするので、日が昇ってからでも怪しい浅場は探るべきだ

少し淡水の影響を受ける場所が良い

川の流れ込み周辺を丹念に探ると、ほぼマゴチが釣れる

淡水の影響があり、砂質に少し泥質が混じるようなサーフは更にマゴチ率が高くなる

マゴチはバレやすい!

フッキングした後、かなり強く首を左右に振って暴れる傾向が強い

最初から最後まで、頭を強く降って暴れるため、ヒラメよりもバラす確率が高い

私自身も、ヒラメは90%以上はバラさないが、マゴチは3割程度バラしている

マゴチは当たれば連発する事も多い

マゴチはつがい(夫婦)でいるため、1匹釣れるともう1匹釣れる、と言われている

これは半分は当たっているが、釣れたマゴチを捌いても、ほとんどがメスであるというのが事実だ

単に、群れてサーフにいる事が多いのだと思うが、1匹釣れたらその周辺を丁寧に探れば2匹目、3匹目と釣れる時もある

管理人の小言管理人の小言

10投以内に4匹釣れた事もあり、群れが入っていれば短時間に連発するぞ

60cm級はごく普通、80cm級まで期待できるマゴチ

マゴチは60cm級は普通に釣れる

頭でっかちの体型のためか、ヒラメなら納得できる40cm程度の大きさだが、マゴチだと頭だけでかくて小さく見える

不思議なことに、サーフで釣れるマゴチは50cm以上の確率が高く、80cm近い大物も釣れる

60cmを超えると、そのファイトも強烈で、頭を振り大暴れしながらドラグを引っ張り出すファイトを見せ、素直なヒラメとは大違いな部分がある(笑)

マゴチが釣れた時に考える事

マゴチが釣れる事は正解でもあるが、レンジがかなり底近く、という事は考慮しなければいけない

もともと底を小突いて釣っている場合はかまわないが、少し浮かせたレンジを意識するルアーの流し方をしているなら、マゴチのヒットゾーンは底から10cm程度と考える必要がある

私の場合は、ヒラメもマゴチも同じヒットゾーンで考えるため、よほどの事が無い限り気にはしないが、どうしてもマゴチではなくヒラメだけ釣りたいと、レンジを上げていた場合は、まだまだレンジが低いと考えるべきだ

管理人の小言管理人の小言

底近くがヒットゾーンではあるが、ルアーを長く追う事もあり、かなり水面までマゴチがルアーを追う事はある

マゴチも絶対に食べてみよう!

先ほども言ったが、マゴチもヒラメも同じように狙っている

とにかく、美味しい魚であるため、マゴチが釣れてもヒラメと同様に喜んでほしい(笑)

捌くのが少し他の魚とは違い、独特の体型をしているため、慣れが必要とは思う

管理人の小言管理人の小言

包丁を縦に入れるように捌くようにしているが、とにかく骨に身が残りやすい

おススメのマゴチ料理

マゴチと言えば、刺身にして氷水で〆て食べる洗いが有名だが、そこまでしなくても、普通に刺身で食べて美味い

頭が大きいため、身は割と少な目であるため、頭とアラは味噌汁や煮付けにする

骨から最高に美味しい出汁が出るため、骨だけお吸い物にしても美味い

個人的にはヒラメよりも味は上だと感じている

まとめ

ヒラメとマゴチはサーフで共存しているため、同じように釣れる

マゴチが釣れたからとがっかりはしないで欲しい

特に、ヒラメは夏にかけて味が良くないが、マゴチは年中味が落ちないし、徐々にヒラメの釣果が落ちる夏場にかけても盛んに釣れるため、マゴチ狙いとしてサーフに立つのも面白い